ダミー防犯カメラの注意点

2023.03.22

ダミー防犯カメラの注意点

ダミー防犯カメラとは通常の防犯カメラと同じ形状をしている「偽物の防犯カメラ」です。実際には録画データを残していませんので、設置することで威嚇や牽制をし、犯罪行為を抑止することが目的です。「誰かに見られているかもしれない。」という心理が未然に犯罪を防ぐことができます。一方、ダミーカメラはばれてしまうと、効果を発揮しませんので「本物同様に見せる」必要があります。設置する際のポイントと工夫する点について解説いたします。

 

ダミー防犯カメラのメリットとデメリット

ダミー防犯カメラは安価に購入できるという点から、本物の防犯カメラと併用して使うことで効果を発揮します。ダミー防犯カメラ単独で使用する場合、ばれてしまうと逆効果になりますので、注意が必要です。

 

選ぶとNGなダミーカメラ

安すぎるダミーカメラは選ばないようにしましょう。100円均一等で販売されているダミーカメラは見た目や筐体など、プロの目であれば一目で分かってしまいます。侵入窃盗犯の多くは犯行の前に現場を下見するので、その際にダミーカメラだと見抜かれてしまった場合、逆に空き巣を許してしまうことにもなりかねません。レンズがないダミー防犯カメラも見抜かれやすく遠くからは分かりませんが、近くで見ると見抜かれしまいます。レンズが入っていると光が反射するのに対し、レンズないと黒いままで反射しません。

 

設置する際の注意点

ダミー防犯カメラを設置する際に、注意する点について解説いたします。設置方法を間違えるとすぐに偽物だと分かってしまうので注意が必要です。

 

形状による設置方法について

まずは形状による設置位置に注意が必要です。プラスチック製のカメラは基本的に屋内使用になるので、屋外に設置するとそれだけダミーカメラだと見抜かれます。当店のダミーカメラは軒下仕様になっていますので、雨の直接かからない場所に設置するようにしましょう。あとはボックス型のダミーカメラを屋外に設置すると同様にばれますので気を付けましょう。

 

配線の有無

ダミーカメラの設置と合わせてダミー配線をするようにしてください。当店でもケーブルを販売させて頂いておりますが、面倒と感じられるかもしれませんが、必ずダミー配線をするようにしてください。

 

カメラの設置位置

カメラの設置位置にも注意が必要です。防犯カメラを設置する際は、確実な証拠映像を残すために、3メートルから4メートルの間の高さに設置します。あまり高すぎる位置に設置すればダミーだとばれますし、逆に低いと破壊される可能性がありますので設置する高さには気を付けてください。

 

防犯の4原則

ここで防犯の4原則についても補足いたします。ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、防犯の4原則とは「音」「光」「時間」「人の目」の4原則と言われています。侵入盗の場合、侵入までに「時間」がかかる。周囲に「人の目」がたくさんある。「音」が鳴る。「周囲が明るい場所」などを嫌がる傾向にあります。これらを踏まえた上で当店でおすすめするダミーカメラをご紹介いたします。

 

当店がおすすめするダミー防犯カメラ

ダミーカメラは本物のダミーカメラと併用して使うことを推奨しておりますが、当店のダミーカメラは1台でも効果を発揮できるようなダミーカメラになっています。おすすめする機種は3種類のダミーカメラです。

 

しゃべるダミーカメラ みつるくん

防犯4原則の中の「音」に対応するダミー防犯カメラです。音の音色は9つの種類の中から選ぶことができます。人がダミーカメラの前を通ると音がなりますので、窃盗犯を威嚇することができます。また首振り機能を搭載していますので、音と動きで防犯効果を高めます。

 

防滴ダミーカメラ充電SUN

LED点灯するダミー防犯カメラの場合、乾電池を使ってLEDを点灯させますので、電池が切れるたびに交換する必要があります。本製品はソーラーでバッテリーを充電して日中のLEDを点滅させますので、電池の持ちが長くなり経済的にも安心して使えます。

 

CND-100Cのダミーカメラ

実際の防犯カメラで販売していたモデルと同じ筐体を使ったダミー防犯カメラです。そのため見た目ではなかなかダミー防犯カメラとは分かりずらいのが特徴です。材質もアルミ筐体となっているので屋外で使用してもダミーだとは気付かれません。

 

まとめ

いかがでしたか?弊社はダミー防犯カメラ以外にも数多くの防犯カメラを取り揃えております。防犯カメラのOEMを検討中の方はお気軽にご連絡いただければ幸いです。

最後までブログを読んで頂きありがとうございました。