2022.05.27
防犯カメラ24時間365日稼働し続ける必要があるため、夜間もしっかりと映像を撮影する必要があります。昼間の映像は高画質であっても夜の画質が悪ければ導入する意味がありませんので、夜間どういった映像になるのか知っておく必要があります。今回は夜間の防犯カメラの見え方の種類について解説していきます。
赤外線暗視機能とはカメラの全面に搭載された赤外線LEDにより赤外線を照射して反射した光をイメージセンサーで取り込むことで、夜間の暗視撮影を可能にする機能です。0LUXでも撮影できるの暗視カメラと呼ばれています。赤外線は照射距離と照射角度の違いがありますので、現場に合わせて最適な暗視ができるように防犯カメラを選ぶようにしましょう。
スターライトカメラとは低照度カメラと呼ばれており、夜間、月明かり程度の明るさがあればカラーで撮影できる防犯カメラです。明るさの基準で言えば約1LUX程度の明るさがあればカラーで撮影することができます。
赤外線暗視カメラは200万画素のカメラであっても画質が大きく劣化しますので、極力カラーで撮影することにキレイな画質のまま撮影することができるのが最大のメリットです。
フルカラーカメラとはスターライトカメラよりさらに性能の高い超低照度センサーを使った防犯カメラです。フルカラーカメラであれば星あかりでもカラーで撮影することができます。
センサーライト付き防犯カメラはフルカラーカメラに対して、さらに照度を必要とする暗い現場において活躍する防犯カメラです。カメラ本体に付いているホワイトLEDが夜間発光するので、その光の中で撮影することでカラー撮影することに成功しました。フルカラーカメラであれば、夜間のセキュリティ対策としても有効です。